こんにちは。
カナダ移民申請をするために、申請者、配偶者、18歳以上の子供は日本の警察証明書の提出が必要です。
マニトバ州在住で領事館出張サービスが利用できないのであれば、アルバータ州の在カルガリー日本国総領事館に行って申請をすることになります。
カルガリーへの交通手段
おそらく、飛行機に乗ってカルガリーに行く人が圧倒的に多いと思います。
しかし2020年はコロナウイルスの影響が頭をよぎります。
不特定多数の人間が頻繁に出入りする空港は感染リスクが高い場所だからです。
マイカーでカルガリーまで行くという選択肢もあります。
交通費のことだけを考えるのであれば、マイカーの方が有利だと思います。
でも私たちは飛行機でカルガリーに行く方法を選択しました。
理由は☟です。
- 乗務員はすべてマスク着用
- 乗客はマスクが困難である場合以外は着用が義務(医師のレターが必要)
- 飛行機内の座席は乗客と乗客ができる限り離れるように配置される
- ウィニペグからカルガリーまでは片道2日間で往復4日間かかる
- 4日も仕事を休めない
- 車中泊またはホテル等を利用することになる
- クルマで行けば感染リスクがゼロになるわけはない
- タイミングよく14日間の隔離制限が緩和された
- タイミングよくチケット代が1人あたりおよそ$400で購入できた
WestJet
ウィニペグのWinnipeg James Armstrong Richardson International Airport (YWG)からカルガリーのCalgary International Airport (YYC)まで飛行機を利用する場合、WestJet(ウエストジェット航空)が最適となります。
“YWG to YYC”および”YYC to YWG”はともに、直行便は通常1日に3便あります。
でもたまに2便となる日もあるようですので、ご注意ください。
2020年はおよそ☟のスケジュールとなっていました。
マニトバ州とアルバータ州との時差は1時間あります。
下記の表記時間は現地時間です。
ご注意ください。
YWG to YYC (ウィニペグからカルガリー)
- YWG (06:30) to YYC (07:53) Non-stop: 2hrs23min
- YWG (13:15) to YYC (14:25) Non-stop: 2hrs10min
- YWG (19:35) to YYC (20:50) Non-stop: 2hrs15min
YYC to YWG (カルガリーからウィニペグ)
- YYC (09:35) to YWG (12:30) Non-stop: 1hrs55min
- YYC (15:35) to YWG (18:29) Non-stop: 1hrs54min
- YYC (21:50) to YWG (00:46) Non-stop: 1hrs56min
おすすめのフライト
在カルガリー日本国総領事館の窓口受付時間は09:00-12:30,13:30-17:00です。
ウィニペグからカルガリーへの往路は、YWG (06:30) to YYC (07:53)を選択するのがよいでしょう。
カルガリーからウィニペグへの復路は、領事館での用事以外に予定がなければ日帰りとし、YYC (21:50) to YWG (00:46)を選択するのがよいでしょう。
上記以外の組み合わせでも領事館での予約時間によっては日帰りは可能です。
しかし時間ギリギリで余裕がありませんのでおすすめはしません。
チケット代と特典
それでは、チケット代と特典についてご紹介いたします。
チケット代
多くの方がご存知の事とは思いますが、チケット代は購入するタイミングによって異なります。
トータルで1人あたり往復で$400-$700になるでしょう。
WestJet公式サイトから購入するよりもチケット販売サイトから購入する方が安価であることが多いです。
公式サイトであってもフライトの日程が直前ではなく、ある程度日程に余裕があれば安価なチケット代の日を見つける可能性があります。
特典の内容
公式サイトで購入すると☟のメリットがあります。
- 前日まで座席変更可能 (座席により増額の可能性あり)
- 無料で日程変更またはキャンセル可能 (コロナウイルスによる期間限定)
- 空港駐車場の割引あり
- レンタカーの割引あり
座席変更
座席変更が可能ですが、機体の種類が予定されていた機体から変更となり、機体の総座席数が異なるときには座席変更が無意味となる場合があります。
空港駐車場
空港駐車場代は、”promotion code”に入力する欄があり、エアチケットの購入時に入力コードが表示されて、そのコードを入力することで割引が適用されます。
また、”CAA No”を入力する欄があり、もしCAAの会員であればに自分の登録ナンバーを入力することで割引が適用されます。
ただし、両方の割引を兼用することはできません。
割引率はpromotion codeの方がちょっとだけお得です。
レンタカー
空港のレンタカー・カウンターで、アポイント無しで借りるよりもお得な料金で予約をすることができます。
支払いは当日のカウンターで行います。
保険に加入する場合には、保険料だけはオンラインで事前支払いが可能です。
クレジットカード払いのみが有効で、カードホルダーの名義はメインドライバーと同一人物である必要があります。
メインドライバーは制限なしのドライバーライセンス保持者である必要があります。
マニトバ州の場合には”5F”クラスのドライバーです。
“5I”クラスのドライバーは、クルマを運転をすることはできますが借りることができません。
また料金の割り増しとなりますが、オンラインからの事前予約であればSanitaized Carを選択することができます。
カルガリーでの移動手段
公共機関
カルガリーでは、Calgary Transitのバスと電車(CTrain)が利用できます。
バスと電車の両方が利用できる1日券が販売されていますが、空港とダウンタウンを結ぶRoute 300が利用できるAirportパスを購入する方がよいでしょう。
- Airport (Age 6 and Older): $11.00
- Day Pass (Age 18 and Older): $11.00
- Day Pass (Age 6 to 17): $8.00
レンタカー
感染リスクを下げるため
コロナウイルスの影響がなければCalgary TransitのAirportパス購入一択でしたが、レンタカーで移動することにしました。
カルガリーの空港(YYC)に着いてから在カルガリー日本国総領事館の予約時間まで5時間くらい余裕があったのです。
また領事館での申請から復路のウィニペグの空港(YWG)行きの飛行機の時間まで7時間くらいありました。
この膨大な時間を人と人との接触の可能性が高まる街中で過ごしたくなかったため、レンタカーを借りることにしたのです。
とはいえ、ほぼ公園の駐車場にいただけでした。
また、割引料金とはいえコンパクトカークラスでおよそ$80でしたので、Airportパスの方がもちろんお得であることには変わりありません。
カルガリーの空港に戻るときのルート
レンタカーに乗って空港から外に出るための道筋は比較的迷うことがないと思います。
逆に、空港に戻るときはどのルートを走ったらよいのか迷わないように注意しましょう。
基本的にはサインボードのレンタカーと書かれたルートを辿っていけばよいです。
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